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女「いつか前、手に結んだ赤い糸を」→今明かされるその感動のストーリーをご覧ください

女「いつか前、手に結んだ赤い糸を」→今明かされるその感動のストーリーをご覧ください

2016.12.22 PM12:41 話題

1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:34:52.01 ID:XsAI2+coO
僕(こんなバイト先、辞めてやる……)

目の前でニヤニヤと笑いながら僕をお説教する店長を見ずに、僕は心の中でそんな事を考えていた。

僕(荷物が届いたのなんて、深夜番の自分が知るわけないだろうが……)

僕(夕方の勤務の奴に言えよ……)

この店長はいつもそうだ。

何でもかんでも深夜のバイトに責任を押し付ける……素晴らしい店長だった。

3: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:44:09.89 ID:XsAI2+coO
僕(棚の裏に自分で商品隠してさ……何がちゃんと棚を整理しろだよ)

僕(こっちは知ってるんだよ、そっちがネチネチと嫌がらせしているのを……)

そして僕は、お説教が一段落した所で「それなら辞めます」と言ってしまった。

何がそれなら、なのか。

ああそう、と言った具合で切り出された後、人手が足りないとか何とか言っていた気がする。

話を聞く前に、僕は店の外まで足早に逃げていた。

明け方の空気が清々しくて、冷たい。
4: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:50:08.14 ID:XsAI2+coO
僕(よく……もったよね)

コンビニで働いていた二年間で、僕が手に入れたのはほんの僅かな貯金だけだった。

大学を卒業したのはいいものの、フリーターとして過ごした二年間。

彼女もいない自分にとっては、バイト先と自宅を往復するだけの面白味のない毎日。
5: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:54:13.89 ID:XsAI2+coO
何かいい事無いかな。

毎日そう考えて、ただ無気力に過ごしていた。

気持ちが滅入っている時に、店長からの嫌がらせの連続。

僕(……辞める時期が少し早まっただけだもの)

少しだけど貯金もある、そろそろフリーターは卒業して就活でも始めようか。

僕(だから、今辞めるのはちょうどいい……)

そうでも考えないと、やってられない。

僕「……」

秋風が吹く中、寒いのを我慢しながら……僕は家まで戻ってきた。

7: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:58:34.75 ID:XsAI2+coO
大学時代から六年間住んだこの場所が、今の僕の帰る所。

僕「……おやすみ」

帰ってそのまますぐに眠ってしまった。

明日からは何もない、そんな日が始まる。

僕(今はただゆっくり……眠りたい……)

自然と、僕は泣きそうになっていた。

明け方のこんな時間に一人で起きている……それがなんだか寂しかった。

9: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 04:04:17.49 ID:XsAI2+coO
……。

僕「ん……」

意識が戻り目を少し開けると、カーテンの隙間からオレンジの光が見えた。

僕(夕方……四時くらいかな?)

枕元の携帯を見ると、緑のランプが光っている。

これはメールがあった時の光だ。

僕はボーッとする頭で携帯を開いてみる。

僕「……女から?」

メールお昼の時間に送られていた。

携帯の音なんて全部消している僕が、気付くわけはない。

11: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 04:11:20.24 ID:XsAI2+coO
女『今日はお仕事? 夜暇だったらご飯行かない?』

……。

彼女は僕とずっと仲が良かった。

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